コラム コーチの目線

-コラム コーチの目線-

違憲状態での裁判とは何だろうか?

今回、判決が出たわけだが、一票の格差についてどういう考えを持っているのだろうか?

そもそも、一票の格差は望ましいことではない。

有権者の一人一人の重みに差があってはならないからだ。

しかしながら、「一票の格差は起きるものだ」という考え方はしたのだろうか?と疑問が残る。

違憲状態での裁判は、「一票の格差をなんとかして」という訴えなのか?

それとも、違憲状態なのだから、「選挙自体がおかしい」という訴えなのか?

ともかく、「裁判しかなかったのか」という疑問が残る。

また、裁判を起こした土地から当選した議員は一票の格差について、どんな考え方を持っているのだろうか?

目標設定で望ましい状態は「一票の格差を無くす」とする。

あなたなら、どのような考えをもって、一票の格差を無くしますか?

-ポイント-

一票の格差は起きるものではないのか、という考えをしてみる。

一票の格差の利点はないのか。

一票の格差の基準はどこなのか。果たして、その基準でいいのか。
何をもって、基準とするのか。

あなたならどのような答えを出しますか?