歴史から学ぶ、結果の仕事術

あなたは、歴史が好きだろうか。

私は好きだ。

小説、十八史略が特に好きだ。

歴史から何を学ぶか。

歴史は何なのか。

歴史は勝者のフィクションだ、ノンフィクションではない。

歴史は勝者の作り話だ。

戦国の時代の生きるとは何か。

色々と戦略を立て自己満足し、結果、領土を取られる。

違う、相手の領土を奪うという結果論だ。

恋愛も同じ。

相手の気持ちを奪うという結果論。

仕事も結果が全て。

給料はあなたの実力が反映されている。

もし、給料が低いと思っているならば今のあなたのやり方を全否定してはいかがだろうか。

やり方を変えるとはいっても、なかなか変えることが出来ないのが人間。

だったら、全否定すればいいのだ。

映画に「Yes」と何でもいうコメディ映画があったが、まさしくこれである。

こちらは全否定ではあるが、やり方を変えるにはあなたの考えを超えた考えをしなくてはならない。

大手企業の不振も同じ。

「日本ブランド=性能がいい」と有頂天になっていた日本企業。

結果として価格競争で日本は負けた。

性能は気づかない内に日本と劣らないところまで来ていたのだ。

大手企業はやり方を変える必要がある。

あなたもそう。

誰でも出来る仕事はあなたでなくてもいい。

やり方を変えなければならない。

例えば、あなたでなければならない専門職とかだ。

専門職は給料が高い。

法学部の学生が弁護士の求人が少ないと嘆いているが、考え方を変えて事務所を開くなり、営業マンとして働きながら、将来の開業時の自分を売り込んだりとやり方を考えなければならない。

就職も結果が全て。

今の時代は結果が出せなければ捨てられる。

チャレンジを恐れてはいけない。

結果が出せなければ捨てられるのだから、チャレンジし続ければならない。

チャレンジし続けてもだめであれば、その時こそ国に頼ろう。

ちゃんとそういう制度があるから。

結果を出し続けるにはあなたはどうするか考えてチャレンジして欲しい。

その際、今日も結果を出したかどうか必ずチェックすること。

なぜなら、チェックしなければ自分に甘くなるから。

また、結果よりもそこに至るプロセスを重んじることになるから。

勿論、プロセスは大切だ。

しかし、プロセスを誉めるてくれるのは上司と自分だけだ。

お客さんは誉めてはくれない。

お金はお客さんから戴いているということを忘れてはいけない。

結果に対してチェックを忘れなければ、ダメだった時にプロセスの何処が悪かったのか、自分の行動が足りなかったのか考えることが出来る。

アメリカのベンジャミン・フランクリン元大統領は自分の価値観を毎日チェックしたそうだが、チェックはそれほど大切だということだ。

最後にあなたは何を基準にモノを買うだろうか。

価格だろうか、接客だろうか、モノの価値だろうか。

いずれにしても、あなたがそのモノを買うということは、そのモノを産み出した企業は「結果を出した」ということになる。

あなたの仕事もその繰り返し。

一人一人のお客さんに対して結果を出し続ければならない。

この世は平安であろうと、戦国であろうと、現代であろうと、未来であろうと、「結果が全て」ということを忘れてはいけない。